保古は、芝寿しの本社があった町です。芝寿しの公式サイトの沿革には「1988年05月 保古町 本社・工場完成」とあり、その次に本社が動くのは「2015年6月 いなほ 本社・工場完成」。沿革の年月から数えると、約27年のあいだ、笹寿しの会社の本拠地は西金沢駅の北西にありました。いま同じ住所(保古3-183-2)にあるのが、ここで紹介する「芝寿し 保古店」です。
営業時間・定休日・決済方法は変わることがあります。おでかけ前にご確認ください(この記事は2026年10月時点の調査に基づきます)。
保古に本社があった27年
公式サイトの沿革から、保古に関係するところを抜き出すと次のとおりです。
| 年月 | できごと(公式沿革の記載) |
|---|---|
| 1958年10月 | 寿し製造開始 |
| 1961年3月 | 「芝寿し」に商号変更 |
| 1976年10月 | 四十万工場完成 |
| 1988年5月 | 保古町 本社・工場完成 |
| 2015年6月 | いなほ 本社・工場完成 |
現在の本社所在地は、公式サイトの会社概要では金沢市いなほ2-4となっています。
現在の保古店の建物が、かつての本社・工場の建物をそのまま使っているのかどうかは、今回の調べでは確認できていません。
西金沢駅の周辺は、昭和のはじめから工場の多いまちでした。そのあたりは工場のまち・西金沢にまとめています。芝寿しの本社・工場が保古にできたのは、それよりずっと後の1988年。食品工場がこの一帯に構えていた、もうひとつの例です。
炊飯器の実演から生まれた、と伝わる寿し
公式サイトの「芝寿し物語」は、始まりを次のように紹介しています。
- 創業者の梶谷忠司さんは、金沢・片町で東芝のショールームを経営していた
- 発売されたばかりの電気炊飯器でご飯を炊いてみせる実演が評判になった
- 実演で余ったご飯を捨てずに活かす方法として、冷めてもおいしい「寿司」を考えた
- 看板の笹寿しは、白山比咩神社の参道で売られていた笹餅をヒントに、餅をご飯に置き換えたのが始まり
社名の「芝」が東芝から来ているのかどうかは、このページには書かれていません。ここは想像にとどめておきます。
同じ公式サイトの「ご挨拶」によると、笹寿しは北陸3県だけでも年間1100万個以上を製造しているとのこと。運動会や町内会の集まりで、笹の葉をむいて食べた記憶のある人は多いのではないでしょうか。
芝寿しの創業年は、公式サイトの中でも「1947年5月 創立」(沿革)と「昭和33年(1958年)に創業」(ご挨拶)の2通りの書き方があります。この記事では、沿革にある「1958年10月 寿し製造開始」を使いました。
店舗の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 金沢市保古3-183-2 |
| 電話 | 076-240-4531 |
| 営業時間(平日) | 9:00〜19:00 |
| 営業時間(土日祝) | 8:30〜19:00 |
| 定休日 | 1月1日 |
| 決済 | 現金、クレジットカード(VISA・MASTER)、PayPay、LINE Pay、メルペイ、d払い、交通系電子マネー |
ここまでは公式サイトの店舗ページの記載です。食べログの営業時間も同じで、駐車場ありと載っています。西金沢駅からは814m(食べログ)。
定休日が元日だけ、土日祝は朝8時半から、というのは、行事の前に折詰を取りに行く使い方を考えると納得の営業時間です。
店内で食べられるスペースがあるかどうかは、公式情報では確認できませんでした。持ち帰りの店と考えておくのが無難です。
店の奥の芝生で、ミニ縁日
公式サイトのコラムには「保古店ミニ縁日開催しました♪」という記事があります。8月24日・25日に保古店の奥の芝生スペースで「ミニ縁日」を開き、子どもたちがスーパーボールすくいや射的に挑戦したこと、25日には「ほっこりマルシェ」として地元農家の金時草や水ナス、加賀レンコンなどを販売したことが紹介されています。
このコラムに開催年は書かれていません(記事URLの日付は2024年9月)。毎年開かれているかどうかも確認できていません。
保古には、カレーや居酒屋など外食の店がまとまっています。保古に9軒で地図ごと紹介しているので、ゴーゴーカレー 保古町店などとあわせてどうぞ。